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2022年度予備試験短答式試験の結果報告

2022年6月2日午後5時過ぎ

2022年度司法試験予備試験短答式試験の結果が発表されました。

先に結果を報告をいたしますと、

昨年に引き続き、論文式試験へと進むことができました。

まだ短答式試験の結果が出たに過ぎませんが、今回の勉強方法について簡単に振り返りをしておこうかと思います。

2022年度の短答式試験の勉強法

さて、2022年度の勉強方法について紹介するまえに、昨年の勉強法について記載した記事を紹介させていただきます。

肢別アプリ

2021年度にやった勉強方法と大きく変わったところはありません。メインは、あくまで辰巳法律研究所が出している肢別アプリです。2021年度はiPhoneでやっていましたが、今回はiPad miniでやったことぐらいでしょうか。

まずは全科目1周終わらせまして、完全に理解している肢を洗い出し、理解していない肢や苦手な肢、間違えてしまった肢などをピックアップしていき、ひたすら潰していくという方法です。

1月1日に開始し、2月の中旬くらいに全科目が終了し、そこから2周目へと突入していきました。 2周目は、先ほど書いた理解していない肢や苦手な肢、間違えてしまった肢などをひたすらやっていくという感じです。

2周目が終わったら、今度は3周目、4周目という流れです。

使用した書籍

昨年の記事内で、反省点として完全整理択一六法や逐条テキストといった短答用のテキストを使わなかったことを挙げました。

本年は、昨年の反省を活かそうと思っていたのですが、判例六法で事足りてしまい、結局短答用のテキストは使用しませんでした。

判例六法はどのように使用したか紹介しますと、肢別アプリをやって、どうしても間違えてしまう肢の条文や理解が怪しい判例などを引き、そこにマーカーや線を引き、必要に応じて書き込みをしておりました。

これで嫌でも目に入るので、何度も何度も目に入るようにすることで、記憶の定着化を図りました。

直前期の問題演習

2021年は、年度別の問題を解く時間を確保できなかったため、直近5年分だけをやって本試験に臨みましたが、今回の試験では全ての年度の問題を、本試験と同じ時刻に解くということを直前期にやりました。

結果は全てNotionで管理しておりました。Notionにはあらかじめ各年の各科目の平均点などのデータも入力しておいたので、平均点よりもどれぐらい上の点数を取ることができたかを見ることで、メンタルを維持しておりました。

おかげで、2021年度では時間ギリギリだった刑事系も、今年は時間不足に悩まされることはなくなるくらいの演習量を積むことができました。

受験した模試

2022年度は、伊藤塾の公開模試と辰巳法律研究所の総択を受けました。

伊藤塾の方は合格推定点を下回りましたが(苦笑)、総択の方は合格推定点ギリギリって感じでした。

正直、模試で高得点取ることを目標にはしていないので、こんな点数でしたが焦ることなく本試験までの時間を復習に充ててしっかりと対策を行っていきました。

本試験前一週間前にやったことといえば、年度別で22点以下だった科目をもう一回解き直したことと、模試で出来の悪かった科目をもう一度解いたくらいです。

最後に

というわけで、2022年も2021年とあまり変わらない方法で勉強をしておりました。

短答式試験の勉強はメンタルを削られる勉強なので、あまり色々とやるとメンタルをやられてしまうので、メンタルがやられない程度に抑えて勉強しておりました。

本試験を受験するまでは、「多分今年も大丈夫だろうな」と思って臨んだのですが、時間不足に陥ったことがない民事系でまさかの時間不足に陥るという事態に陥ってしまったので、かなり焦りました。おかげで民訴を残り1分で最後の2問を解くはめになってしまいました。

やっぱり本試験は何が起こるかわからないなと思った次第です。

さて、今年の論文試験は7月9日と10日に実施されます。

まだ受験票が到着していないのでどこになるかはわかりませんが、アクセスの関係でTOC有明だけはご勘弁願いたいものです。

残り1ヶ月ちょっとですが、口述試験に進めるように頑張ります。