今日は日本の片隅で

投資とか、ガジェットとか、資格試験のこととか、日常で思ったことを綴ります

2021年予備試験論文試験に向けての近況報告

f:id:tidus_tabilog:20200922100645j:plain

予備試験論文試験まで残すところ3週間を切りました。

「ブログなんぞ更新してる余裕なんかないだろ!」とお叱りのお言葉を頂きそうですが、 音声入力メインで、適当に喋りながら文章を綴っておりますのでまぁご容赦いただければと思います(汗)

ここ最近の近況何か報告したいなと思います。

論文の公開模試を受けました

某予備校の論文試験の公開模試を受験しました。

旧司の時は某予備校が「大学教授出題」を謳い文句にした公開模試を実施していたこともありましたが、予備試験になってからはそんなこともなくってしまってまして、どの予備校の模試を受けるか悩んでいたのですが、結局最後は値段で決めてしまいました。

さて、1日に本試験と同数の答案を書くのは、予備試験の勉強を始めてからは初めての経験になります。

1日目の科目を書いてみて思ったのですが、途中から書くのが面倒くさくなってきてしまったんですよね…

こんなことは旧司の時には絶対に感じなかったことでした。

社会人になってからの受験は、モチベーションの維持がなかなか難しいなと実感した次第でございます。

短答試験後、答案を書き続けてきた

短答試験前も 論文試験の勉強をしてきましたが、答案をフルで起案することは行ってませんでした。

そのため、短答試験後は論文試験の形式に慣れる必要があると強く感じていたため、また旧司時代の勘を取り戻すため、 毎日答案を書くというアウトプットをしてきました。

論文試験では、 1日に何通も答案を書かなければならないため、筆記具選びが超重要なポイントとなってきます。素早く、かつ、疲れずに文字を書き続けることができる自分に合った筆記具を見つけ出すことも、 論文試験を突破するための必要な準備だと考えております。

旧司時代の話ですが、僕は筆記具は万年筆を使用しておりました。色々な筆記具を試した結果、僕の筆記の癖には万年筆がベストだという結論に至ったためです。

ただ、万年筆といっても種類がたくさんあるので、その中から自分にあった一本を見つけ出すのも大変でした。といっても安易に購入できるものでもなかったので、結果として行き着いた一本がありました。その頃から万年筆に興味を持ち、撤退した後も、嗜好品の一種として気に入ったものがあれば購入しておりました。

そして予備試験の論文試験を受験するにあたり、ある一本の万年筆を使って、答案を書いてきました。

が、本試験で使用するインクに入れ替えるために洗浄して乾燥中だったため、模試では普段使用している万年筆ではなく、別の万年筆で書いたのです。その結果……

はい。

答案作成には合わなくて、 筆記速度が遅かったり、 疲労しやすかったりとしたため、普段使用している万年筆が手持ちの万年筆の中ではベストな選択だということを改めて確認することができました。

おかげで、5通書いただけでこんな状態になってしまいました。

しかも、疲労の蓄積によって背中が痛くなってしまい、まともに座っていられないという状態にまでなってしまいました。

いまだに新たな発見がある毎日

さて、論文試験で求められている知識というのは短答試験よりは狭いと言われております。つまり、短答試験に合格した時点で、論文試験も突破できる知識は十分にあるとも言えます。(実際に合格できるかどうかは別問題です。あくまで知識量の話です。)

ですが、毎日答案を書いて、加えて論文試験用の問題集を使って答案構成をして…という勉強をしていると、いまだに新しい発見というか、気付きを得ています。

例えば、ある論点に関する問題が出たとして、短答用としてはその論点を理解していて、判例がどういうロジックで結論を導き出しているのか、ということも知っているとします。

それにも拘らず、「あ、なるほど、こういうことだったのか!」といった発見、気付きを得ることが少なくありません。

上のツイートも、まさにその発見があった瞬間でした。この発見や気付きの瞬間って、本当に勉強の醍醐味と言いますか、最高の瞬間だと思っております。まさにConnecting dots、点と点が繋がって線になった瞬間と言えます。

勉強用のツール

短答試験の勉強って、あまり書くことがないんですよね。例えば、問題検討のための当事者の相関関係図や請求関係なんかを整理するために図を書いたりすることはありますが、せいぜいそれぐらいでしょうか。あとは、苦手な分野や気付きなんかを記録としてノートに書くぐらいですかね。

対して、論文試験用の勉強って、非常に書くことが多いんですよね。答案をフルで起案する場合はもちろんそうですが、答案構成レベルの勉強でも何かしら文字を書きますし、あとはある論点を論証化しておく必要があると思った際には実際に論証を書いてみたりします。

ですので、大量に紙が必要になります。

もちろん、ある程度はiPadで書いたりして削減できたりもしているのですが、それでも全部を削れるというわけではありません。

そこで僕はリーガルパッドをメモパッドとして使用しています。

アメリカのドラマなんかでよく見るやつですね。

これのいいところは、1枚1枚にミシン目が入っているので、いらなくなったらビリっと破って捨てることができるところ、価格が安いので気にせずガンガン使えるところです。

僕が購入したのはAmazonベーシックのものですが、レビューを見ると「汚れていた」といったマイナス評価があったりしますが、これはメモパッドなので多少の汚れなんて気にする必要はありません。どうせ最後は破って捨てるのですから、気にせずガンガン使って自分の頭の中を整理したり、最後は別のノートやパソコン等で清書すればいいだけの話です。

というわけで、論文の勉強では、こちらのリーガルパッドをヘビーユースしております。

手書きで英単語を覚える、なんてタイプの大学受験生にもオススメできるものだと思います。

注意事項をお伝えしておくと、為替レートが影響しているのか、価格変動が著しいので気をつけてください。あと、裏写りが…ということを気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは下書き用紙なので気にしてはいけません。しかも、基本は表面だけを使用することを想定されている商品ですので、細かいことは気にしてはいけません(笑)

ちなみに、リーガルパッドに書き込む際に使用する筆記具に大してこだわりなんぞ持っているわけではありませんが、

数年前に購入したボトルインクを消費せねば

なんて思いから、そのボトルインクを入れた万年筆で書き殴っております。

そのインクはこちら

購入当時、予備試験を受けるなんて思ってもいなかったので、ブルーブラックにしたんです。

ですが、司法試験や予備試験の論文答案は黒色を使用しなければならないので、今となっては使い道ないんですよね(苦笑)

もったいないので、普段の勉強で使用しているという理由です。(貧乏性w)

さいごに

というわけで、近況報告を綴らせて頂きました。

ふと、リーガルパッドについて語ろうと思って書き始めたのですが、思いのほか分量が多くなってしまいました…

さて、短答試験前にも同じことを言っておりましたが、2020年11月に行政書士試験を受験し終えた後、サボりまくっていた自分を往復ビンタしたいです。

予想以上に時間が足りないことに焦っております。

にも拘らず、ブログを更新なんて我ながら困った輩です。

説得力はありませんが、「今年の論文は記念受験になるかも…」なんて恐怖と毎日闘っております。

試験まで残りわずか。最後までなんとか粘ろうと思います。

それでは!