以前、このようなツイートをいたしました。
デスク環境を一新することにした。今よりも幅広のデスクで電動昇降機能付きのものにする。あと、モニターはラックじゃなくてアームに変更する。
— てぃーし/予備試験勉強垢 (@tidus_studylog) 2021年7月30日
(今の机はアームをつけられないのが最大のネック。)
元々、リモートワーク向けに現在のデスク環境を構築してきたわけですが、もはやリモートワークのみならず予備試験の勉強もしている関係で、今までのデスク環境ではスペースが十分に確保できず、非効率な状況でした。
これまでの環境については過去の記事で紹介しておりますので、こちらの記事をご覧ください。
論文試験前、毎日論文答案を書いていたのですが、答案用紙はA3サイズですので、これまでの環境ですと、スペースが足りなかったのです。
その原因は、
- モニターの高さを調整するためにモニター台を使用して調整している
- その分、机のスペースが奪われ、実質半分ほどのスペースしか利用できない
- モニターアームを取り付けられない構造のため、モニターアームによってスペースを確保することができない
という点にありました。これまでは試験前ということもあって我慢してきたのですが、試験が終わった今、環境を構築し直すには絶好のタイミングだと判断しまして、デスク環境を一新することにいたました。
というわけで、今回は一新したデスク環境について紹介いたします。
電動昇降式デスク PYKES PEAK S-200
PYKES PEAK(パイクスピーク)というメーカーのスタンディングデスクを購入しました。
色は4色ありまして、ブラック、ウォルナット、ホワイト、メイプルホワイトです。
このうち、ブラックとウォルナットは脚が黒のタイプで、ホワイトとメイプルホワイトは脚が白のタイプです。
ホワイトとメイプルホワイトのどちらにしようか悩みましたが、メイプルホワイトを選択しました。
ちなみに、電動昇降式デスクで調べると
- IKEA
- 山善
- FLEXISPOT
の製品よく見かけますが、なぜこれらの製品を選ばなかったのかについて簡単に述べさせて頂きます。
IKEAの製品を選ばなかった理由
IKEAの電動昇降式デスクというと、ベカントやイドーセンといった商品が挙げられます。実は、最初に購入の候補として挙がったのはベカントでした。
ベカントには2つのサイズが用意されております。
- 120cm x 80cm
- 160cm x 80cm
奥行き80cmもあったので理想的なサイズでした。
しかも、昇降の高さも65cm〜と70cmを下回る高さに対応しているのは、パソコンを使用することを考慮するとワークデスクとしても良いと思いました。
では何故、候補から外れたのかと言いますと、
- 送料を考慮すると割高
- 組み立てに工具が必要
自家用車を持っていて、IKEAから持ち帰ることができる人は良いかもしれませんが、レンタカーを借りてまで運ぶのはさらに割高になりますし、送料を含めて考えると、ベカントよりも高機能なFLEXISPOTを購入した方がいいのではないか?と考えてしまったために候補から外しました。
ちなみに、イドーセンはそもそも脚の形が好きではなかったので即候補から外れました。
山善の製品を選ばなかった理由
山善の製品も候補に挙げておりました。
実際に展示されているのを見ても問題なさそうな印象を受けました。ちなみに、実物は、ヨドバシAkibaの2階に展示されております。
サイズは2種類、色も6種類のパターンが展開されております。奥行きも70cmあるので、デスクスペースは十分に確保できると思います。
では何故、候補から外したのか?
Amazonのレビューを見ると、組み立てが大変だとか、品質に問題があるといったネガティブなレビューが寄せられていました。
ネガティブなレビューは他の商品でもあることですが、ネジの不具合に関しても商品全部を返送しなければならないというレビューを見て購入が憚れました。
そんなわけで候補から外れるに至ったわけです。
FLEXISPOTの製品を選ばなかった理由
最有力候補だったのはFLEXISPOTです。検索するとこれでもか!ってぐらいに表示されますし、レビュー動画をYouTubeにて公開している方も多いので、一番イメージが掴めるのではないかと思います。
購入するとしたら、E7かE7Proでしたが、天板は別売りなので、天板も合わせて購入するとなるとそこそこ金額が跳ね上がってしまいます。もっとも、FLEXISPOTで販売されている天板の材質を見ると、強度に不安を感じたので抵抗感を覚えました。
じゃあ天板だけ別のショップから購入しようとも思ったのですが、電動ドリルを持っていないので電動ドリルを用意するところから始めなければなりません。工具も揃えなければならないとなると、金額もその分跳ね上がるので、結局、E7とE7Proは候補から外してしまいました。
実はもう一つ、FLEXISPOTの製品で候補に挙がったものがありました。それは、EG8という製品です。
これを見ると、今回購入したS-200とそっくりなんですよね。値段も同じくらいでしたし、OEMで作ってるのかな?とさえ思いました。定価はEG8の方が安いくらいです。
EG8にしなかった理由ですが、
- ガラス天板であること
この一点につきます。
ガラス天板は見た目はいいですが、今回の一番の目的である
- モニターアームを使用できる机に変更すること
これを達成できなくなるので、候補から外しました。しかも、ガラス天板のデスクって重たいんですよね。おまけに指紋とか手垢とかで汚くなるのでまめに掃除しなきゃいけないし……
というわけで、EG8は候補から外れたのです。
PYKES PEAK S-200に決めた理由
色々と比較した結果、PYKES PEAK S-200に落ち着いたというわけです。正直、PYKES PEAK S-200も理想的というわけではありませんでした。
理由は、奥行きです。奥行きが60cmと、IKEAや山善に比べると見劣りいたしました。
が、モニターアームを使用してディスプレイを浮かせればスペースは確保できるかなと思い、この点は目を瞑りました。
そして、PYKES PEAK S-200を選ぶ積極的な理由となったのが、
- 10,000円引きのセールをやっていた
- 工具不要で組み立てられる
の2点です。前者は2021年7月末日までの期間限定だったのですが、Amazonで購入すると10,000円OFFになるというセールが実施されていました。ただ、今回に限らず定期的にセールを実施しているようですので、定期的にチェックしてみると良いかと思います。
また、PYKES PEAK S-200の売りの一つである工具不要で組み立てられるというのも大きかったです。
実際に組み立てている動画がありましたのでリンクを貼っておきます。
Mac mini M1チップモデル
従前はMacBook Proを使っていたのですが、バッテリーが死んだのを機に新しいMacを購入することにしました。
選んだのはMac miniのM1チップモデルです。
Mac miniであればバッテリーの劣化を気にする必要もなく使い続けることができます。しかも、評判のいいM1チップです。
M1チップモデルを購入してみて、IntelモデルのMacBook Proよりも圧倒的にスピードが上がっています。しかも静かですし、発熱も抑えられています。
何よりWordやExcelの立ち上がりは爆速です。
M1チップモデルを使用するようになってから、IntelモデルのMacを使用することにストレスを覚えるようになってしまいました。
ちなみに、従前使用していたMacBook ProはバッテリーのリフレッシュサービスをAppleストアで受けまして、現在はWindows機として使用しております。Windowsでなければ使用できないソフトウェアがあるので仕方がないのです。
もっとも、M1チップでもWindowsが動くようになったら、その時はMacBook Proとお別れの時がやってくることになるでしょう。
ディスプレイ関係
さて、ここからはディスプレイ関係の紹介をしてまいります。
LG29WN600-W
LGの29WN600-Wを引き続き使用しております。
もはやウルトラワイドモニターは正義と言っても過言ではないくらいです。オフィスでは24インチ型のフルHDのモニターなのですが、このモニターの方が圧倒的に作業効率に優れていると思います。(あくまで個人の感想ではありますが…)
もっとも、このディスプレイも完璧ではなく、欠点もあります。
まず、附属のスタンドを使用する場合、モニターの高さを変更することはできません。ですので、疲れを軽減するように高さを調整したい場合には、モニター台を利用したり、モニターアームや別のスタンドを用意する必要があります。
そして、モニターアームや別のスタンドを利用する場合、元々ついているモニターネックを外さなければならないのですが、LGの説明書には外し方が記載されておりません。
そこで、どなたか外し方を説明してくださっている方はいらっしゃらないか?と検索してみたところ、記事にされている方がいらっしゃいましたので、その記事へのリンクを貼っておきます。
紹介されているモニターは厳密には別のモニターですが、構造は全く同じでしたので、上の記事が参考になります。
モニターアーム
今回、机を買い換える一番の目的だったのが、モニターアームを使用できるようにしたいということでした。
モニターアームはひと昔前はそこそこ値段のする物でしたが、最近はすっかりと価格帯も落ち着いてきておりまして、安いものであれば4000円前後で購入できるものもあります。
そんな中、10,000円を超えるエルゴトロンのLXデスクマウントモニターアーム(長ったらしいので、以下「LXアーム」と省略させて頂きます。)を導入しました。
こちらの商品を選んだ理由ですが、なんと言っても白がラインナップされている点が大きいです。
モニターアームというと、黒色のものが多いのですが、今回選んだ机は脚が白でしたので、モニターアームも白で統一したいなと思い、LXアームにしました。
が、先ほど紹介したPYKES PEAK S-200とLXアームの組み合わせは注意が必要です。というよりも、PYKES PEAK S-200にモニターアームを取り付けるにあたって注意が必要と言った方が正確かもしれません。
PYKES PEAK S-200はデスクの暑さが5cmありますので、5cm以上対応のクランプ式でないとそもそも挟み込むことができません。
この点に関しては、LXアームは5cmでも対応しておりましたので挟み込むことはできました。
しかしながら、クランプを固定することができず、当て木をして対応する必要がありました。百聞は一見にしかずですので、写真をご覧いただいた方がよいかと思いますので、写真を掲載しておきます。
こういう状態になっております。
おそらく、他のメーカーのモニターアームを使用する場合でも同様のことが起こり得ると思いますので、PYKES PEAK S-200でモニターアームを使用しようと思われている方は注意してください。
最後に
というわけで、新しいデスク環境について紹介してまいりました。
現時点では、とりあえずセットアップしてみたといったところですので、今後、ケーブル周りをしっかりと整理しようかと考えております。
また、現時点ではMac miniはデスク上に置いておりますが、こちらも置き場所を変更してデスク上をすっきりさせたいなと思っております。
以前使用していたデスクよりもスペースが広がったおかげで、楽々とテキストを開けたりとかなりストレスが軽減されました。
こんなことならもっと早くデスクをアップグレードしておくべきでしたね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。それでは!