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テレワークのメリットとデメリットについて

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緊急事態宣言を受けて、自宅にてテレワークをすることになりました。

昨年、職住近接を実現したにも拘らず、まさかのテレワークをするという(苦笑)

今回は、テレワークをしてみてわかったメリットとデメリットを紹介したいと思います。

概要

先に、テレワークのメリット・デメリットの概要を紹介すると、以下の通りになります。

<テレワークのメリット>

  1. 可処分時間が増えた
  2. 交際費が減った
  3. イライラしなくなった
  4. MacBook Proをベースにコックピット化できた

<テレワークのデメリット>

  1. 環境を整える追加コストが必要
  2. 運動不足になる
  3. 注意力が散漫になった
  4. コミュニケーションが減った

ちなみに、テレワークとリモートワークはニュアンスが違うようです。

こちらのサイトによれば、

Telework(テレワーク)=あくまでもオフィスがメイン Remotework(リモートワーク)=オフィス以外がメイン

という使い分けがされているそうです。

それでは、以下、詳しく述べていきます。

テレワークのメリット

まずはテレワークをはじめてみてわかったメリットを紹介します。

1. 可処分時間が増えた

何と言ってもこれです。正直、これが最大にして最高のメリットと言っても過言ではありません。

オフィスとの往復時間がなくなるため、時間を確保することができました。

さらに、これはメリット2とも関連することなのですが、飲みに行くことがなくなったため、長時間拘束されるということがなくなったのです。

控えめに言って最高ですね(笑)

それならもっとブログ更新しろと言われそうですが、現在、新たな資格試験の勉強を開始したので、そちらに時間を割いているため、ブログの更新は優先順位が低くなってしまっております。

2. 交際費が減った

夜の飲み会が減ったので、交際費が浮きまくっております。

元々家飲みも好きだったのですが、前述の通り、現在は資格試験の勉強も行っているため、家で飲む機会も減ってきております。

家で飲むときは、そこそこ食費がかかってしまいますが、飲まない時は大して食費はかかりません。ましてや、外に飲みに行った場合と比べると段違いにかかりません。

おかげで支出が減っております。(ありがたや〜)

ここ最近の市況の影響で大幅に資産が減ってしまっているので、支出の削減は非常に助かります。

3. イライラしなくなった

不思議なもので、オフィスにいるときよりイライラしないんですよね。まあ、イライラの元凶は何であるか分かっているので当然といえば当然なのですが……

イライラの元凶、それは、キーボードによる騒音です。

ノートパソコンって、一般的には静音性に優れたタイプのキーボードが採用されているのですが、自分の周囲にはそんなキーボードですらかなりの騒音を発する方々が多く……

なので、非常にイライラしておりました。

テレワークで仕事をしていると、他人の打鍵音に悩まされることもないので、イライラは発症しません。

もっとも、家の近くに国道があって、交通量も多いので、自動車による騒音という問題があります。が、これはAirPods Proのノイズキャンセル機能によってほとんど聞こえなくなるので問題ではなくなります。

買って正解だったアイテムの一つです!

Apple AirPods Pro

Apple AirPods Pro

  • 発売日: 2019/10/30
  • メディア: エレクトロニクス

ちなみに、最近、仕事中によく聞くのはこちらのチャンネルの音楽です。

ライブで延々と流してくれますし、カフェにいるかのような気分で仕事ができるのでオススメのチャンネルです!

4. MacBook Proをベースにコックピット化できた

自分の環境がAppleで固められているというのもあるのですが、これも受けた恩恵の一つと言えます。

オフィスだと電話がかかってきても気がつかず、そのまま留守番電話になってしまうということもあるのですが、家の環境だと、MacBook Proで電話に出ることができます。そして、先ほど紹介したAirPods ProはMacBook Proに接続しているので、そのまま通話を開始できます。また、自分から電話をかける場合も、いちいちAirPodsをiPhoneに接続しなくてもMacBookに接続したまま電話をかけられますので、シームレスでストレスがかかりません。

また、仕事中、Macではチャットアプリを立ち上げっぱなしですので、チャットアプリ上で電話がかかってきてもそのまま対応できまし、Google MeetなどでのWeb会議もこのまま対応できます。

まさに、自宅ならではのメリットですね。

テレワークのデメリット

一方で、テレワークをしてみてデメリットもありました。ここからはデメリットについて紹介します。

1. 環境を整える追加コストが必要

まず、家で本格的に仕事をするにあたっての環境構築のために投資する必要が生じました。

これまで家で作業することもあるにはあったのですが、せいぜい1〜2時間程度の軽作業です。

ですが、これがフルタイムということになると話は変わってきます。

フルタイムで仕事をするのに耐えられる環境が、自宅には整っておりません。具体的に言うと、デスクやチェアがないということです。

というわけで、今回、机と椅子を購入することにいたしました。

今回、テレワークのために結構な時間をかけて物色したのですが、なかなか気に入るものが見つからなかったり、見つかっても売り切れていたりと非常に困難を極めました。

丁度新生活が始まるタイミングであったこととテレワークのために購入している方が増えているのかなという印象です。

本稿執筆時点で、机はすでに届いているのですが、椅子はまだ届いておりません。Amazonからも発送通知が来ず……

Amazonがこんな状況なのですから、今回の影響がどれほどのものなのか、改めて伺い知ることができます。

(とは言え、この週末には何とか届いて欲しいものです。)

2. 運動不足になる

デメリットの2つ目としては、運動不足になるという点が挙げられます。

こちらの記事で書きましたが、オフィスに通勤していた時は、家からオフィスまで歩いて通っていたので、それなりに運動になっていました。

しかし、テレワークとなると外出する機会が減ってしまったため、運動量が著しく低下してしまいました。

今後、何か対策をしなければならないですね。

3. 金融機関の手続が進まない可能性がある

デメリットの3つ目としては、金融機関の手続が進まない可能性があるという点が挙げられます。

実は、金融機関に対してとある申し込みをしたのですが、法改正があったとかなんとかで、2020年4月1日より個人の審査についても厳しくなったそうで、勤務先への在籍確認が取れないと手続きを進められないと言われてしまいました。完全にテレワークに移行してしまっているため、電話もつながらないようになってるんです。ですので、これが解除されない限り、手続を進めることができないと言われてしまいました。

金融機関に文句言っても仕方ないので金融機関に対しては特にコメントはないのですが、この状況化で厳格に法執行を求める行政はクレイジーか?と思った次第です。金融機関を監督する省庁は、本当に評判が悪いですね。

4. コミュニケーションが減った

これもテレワークならではのことかもしれません。周囲に人がいないので、話す機会が減りました。

また、チャットツールに雑談を投稿することも憚れますし、他人のコミュニケーションは必要最小限度になってしまいました。

ちょっとこれは寂しい点でもありますね。

それを解消するべく、巷では「ZOOM飲み会」が話題になっていたり、社員間の親睦を深めるためにオンライン飲み会やオンラインランチ会の費用補助を出す会社も出てきましたね。

オンライン飲み会であれば、自分の好きなタイミングで離脱することもしやすくなりますし、長時間拘束されるなんてことも減るので、参加のハードルが下がるかもしれません。

もっとも、ここ最近ではZoomのセキュリティホールが話題にもなっているので、この問題が収束するまでZoomを利用することに抵抗感を覚えてしまっているのも事実なのであります。

こんな記事を読んでしまうと尚更です。ですので、もう少しは様子です。

さいごに

f:id:tidus_tabilog:20200411142820j:plain というわけで、今回、テレワークを本格的に開始してみてわかったメリットとデメリットについて紹介いたしました。

幸い自分はテレワークでも対応できる仕事だったのでテレワークをしておりますが、テレワークでは対応できない仕事をされている方も大勢いらっしゃることは重々承知しております。自分の両親もそのタイプの仕事をしているので、感染しないか心配です。

医療従事者の方々だけでなく、そういった方々への感染リスクを下げるためにも、引き続き極力自宅にいるとともに、感謝と敬意を忘れないようにしたいと思います。

早く収束することを願ってやみません。

それでは!